自己肯定感を高めるための取り組み

健全な人間関係を築き、自己肯定感を高めるための取り組み

オリエンテーション

実践コミュニケーション研究所
トレーナー 西田弘次さん

十文字では、全学年で年度初めに実施されるオリエンテーションを重視しています。特に新入生の場合、人間関係も含めて未知の環境に対する不安もあるでしょう。そうした不安を払拭するために、健全な人間関係を構築するしくみが十文字にはあります。礼法により人間関係の基本を身につけるだけではなく、実践コミュニケーション講座を設け、充分に身体を動かしながらコミュニケーション・ワークショップを行うことにより、新しい友達や仲間を抵抗なく作れるようにしています。また、この期間に学年目標を確認したり、新しい仲間と交流を深めたり、学年に応じた学習ガイダンスを行ったりします。それにより、新学年に向けて生徒それぞれが新しい気持ちでスムーズな一歩を踏み出すことができるのです。

席替え

十文字では、友人関係の固定化を防ぐために、Ⅰ期である中学1年、2年の春は席替えを3日に1回行います。その理由は、環境の変化とともに女子生徒が最も不安に感じることの一つに友人関係が挙げられるからです。そのため、相手をよく知ることで、お互いの持つ良さを理解して欲しいという観点から、頻繁に席替えをします。学年やクラスの親睦を深める校外学習、遠足の時期からその頻度を少しずつ減らしていきます。

表彰伝達

月に1回、中学と高校それぞれで朝の時間を使って表彰伝達が行われます。表彰伝達では、学校の部活動に限らず、外部で行っている文化活動や検定、スピーチコンテストなどで好成績を残した生徒が、校長から直接、賞状やメダル、トロフィーを受け取ります。生徒にとっては日々の積み重ねが全生徒の前で表彰されるため、大きな自信となり、次への飛躍にも繋がっていきます。

皆勤賞・精勤賞

学年末には多くの生徒が、皆勤・精勤で表彰されます。個人が活躍する場の多い十文字では、学校が大好きな生徒が多く、欠席や遅刻が非常に少ないのも特徴です。それは、自治部や部活動、クラス係などの生徒個人が輝ける場所があちらこちらにちりばめられているからです。

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