進路・進学

進路・進学

ステップアップしながら将来を切り拓く
十文字のキャリア教育

STEP 1自分を見つめる

自分らしい将来を考えるために、まずは今の自分を知ることが大切です。自分が興味のあること、得意なことは何かを見つめ、自己理解を深めます。

STEP 2社会を知る

社会にはさまざまな進路・職業の選択肢があることを知るため、インターンシップや講演会など、社会とつながる機会を数多く用意しています。これらを通じて生徒一人ひとりの視野を大きく広げ、内発的動機づけを強めます。

STEP 3進路を実現する

自分の思い描く夢に向かって、ひたむきに努力する生徒の姿勢を全力で応援するため、さまざまなサポートを展開しています。また教員が一丸となって生徒に寄り添い、気軽に不安や悩みを相談できる環境です。

2023年度大学入試結果

一人ひとりの個性を活かした多様な進路を実現しています!

国公立大学

14

早慶上理

31

GMARCH

59

医・歯・薬・
獣・看

61

2023年度春 主要大学合格実績

国公立大学
東京医科歯科大 1 弘前大 1
東京外国語大 1 秋田大 1
東京農工大 1 埼玉大 1
北海道大 2 電気通信大 1
富山大 1 帯広畜産大 1
埼玉県立大 1 その他公立大 2
主要私立大学
早稲田大 7 立教大 20
慶應義塾大 7 中央大 6
上智大 4 法政大学 12
東京理科大 13 学習院大学 5
明治大 13 日本女子大学 9
青山学院大 3 東京女子大学 14

2022進路状況:現役進学者のみ

2022進路状況(現役のみ)のグラフ

系統別大学進学状況:現役進学者のみ

系統別大学進学状況(現役のみ)のグラフ

卒業生の合格体験談・応援メッセージ

  • 将来は先生方のような教育者になりたい

    日本女子大学

    M・Aさん

    日本女子大学 M・Aさん

    歴史ある進学校でありながら、新しいものを受け入れる柔軟性もある。それが十文字の魅力です。コロナ禍においても、オンラインを活用した授業やイベントなど、新しい仕組みを早期から取り入れてくださり、学校生活を楽しむことができました。十文字での学びで特に印象深かったのは、ALTによる英語の授業です。英会話や長めの英作文作成を通じ、定型文のストックを増やせた上に、ある表現を他の語句に置き換えるパラフレーズの力も鍛えられ、受験はもちろん英検対策にも効果的でした。私は、勉学を人に教えること、生徒の精神面のケアをすることに大きな社会的意義ややりがいを感じており、中学校教諭を目指しています。将来は十文字の先生方のように生徒の支えとなる教師として教育現場を牽引していきたいと思っています。

    各大学の入試傾向を知りオリジナルの学習方法で合格へ

    北海道大学

    R・Iさん

    北海道大学 R・Iさん

    受験勉強では学校での学習を主としていました。特に高校3年生の数学Ⅲの授業は、受験に非常に役立ちました。先生が、複数の大学の試験問題をもとに独自のプリントを作成して授業を進めてくださったおかげで、入試数学の傾向を掴むことができました。加えて、インターネットで調べた学習方法を取り入れ、先生方のアドバイスをもとに受験までのタイムスケジュールを立て、学習方法をアレンジするなど工夫を重ねたことで、無事に志望校へ合格。進学先の北海道大学では、環境問題に関する研究、地の利を生かした研究が行われており、自然が大好きな私にはぴったりの学びの場です。十文字で培った積極性や好奇心を糧に、大学での学びも充実したものにしていきます。

    学校生活で得た主体性と先生方の支援が進学の決め手に

    東京農工大学

    R・Hさん

    東京農工大学 R・Hさん

    何事も積極的に全力で取り組み、文化祭や体育祭などの大きな行事から、クラス規模のものまで、その一瞬一瞬を大事に過ごして、楽しめた学校生活でした。塾や予備校には通っていませんでしたが、先生方による放課後講習で着実に力を付けることができました。進学先である東京農工大学は、大学院進学時にコースによらず研究室が選択でき、数学の教員免許も取得できる点で、私の求める学習環境として最適の場であると考えました。十文字での経験を生かして、これからも成長していきたいと思います。

    受験勉強はもちろん、キャリア形成にも生きる学び

    慶應義塾大学

    R・Wさん

    慶應義塾大学 R・Wさん

    十文字は、一人ひとりが輝く場所と、団結して一つのものを作り上げる機会がどちらもある環境でした。それぞれの個性を尊重し合い、友人や先生と新たな一歩を踏み出せました。授業では自分で選んだテーマを発表する機会があり、理解してもらうために論理的に伝える力を磨くことができ、受験でも役立ちました。これからは大学でより深く学び、介護者と要介護者の双方の想いに沿った継続的なケアの提供と、介護者の動線上に相談ができる場を創造する看護師を目指します。

    先生方や友人に支えられ、乗り越えた受験

    早稲田大学

    M・Sさん

    早稲田大学 M・Sさん

    私が受験を乗り越えることができたのは、十文字での先生方のご指導や友人の支えがあったからです。個別での記述問題の添削といった手厚いサポートのおかげで、塾には通わず一般受験で第一志望校に合格することができました。特に添削指導では、丁寧かつ熱心に指導してくださったおかげで、心が折れそうになった問題にも、自力で立ち向かう力がつきました。勉強以外でも、先生方はどんな小さな心配事も一つひとつ親身になって聞き、一緒に対策を考えてくださいました。また、共に頑張る友人の存在もとても心強かったです。休日も自習のために登校して一緒に勉強することで、よい刺激を受けつつ、心の支えになっていました。不安や緊張を乗り越えながら最後まで粘れたのも、励まし合える友人の存在があったからです。

    全てに全力で取り組める最高の環境

    早稲田大学

    K・Sさん

    早稲田大学 K・Sさん

    私は十文字の温かい雰囲気に魅かれ、入学を希望しました。入学後はかけがえのない友人たちとの出会いや、丁寧に質問に答えてくださる先生方の授業や留学といった多くの学びの場があり、挑戦や発見の毎日でした。2年生からはコロナの影響で制限のある学校生活でしたが、コロナ禍だからこそできることに全力で取り組みました。例えば私の所属した文化部では初の試みであるオンライン文化祭を行い、大成功を収めました。このように発想をポジティブに転換し、生徒が中心となって挑戦できる環境が十文字の魅力です。3年生になると受験がせまり、焦りや不安でいっぱいでした。しかし、友人同士や先生方と距離が近い十文字だからこそ、多くの人に助けられ、乗り越えられました。これから十文字に入学するチャンスがある皆さんがとても羨ましいです。必ず充実した学校生活を送れると思います。

    先生に恵まれた環境で自分らしさを見つける

    早稲田大学

    R・Hさん

    早稲田大学 R・Hさん

    十文字は、先生方と生徒の距離が近いことが大きな魅力の一つです。どの先生も生徒思いで、一人ひとりに親身になって向き合ってくれます。大学受験が近づいた高校時代には先生方が精神的な支えとなってくださり、私の周りの友人も先生方に相談をしたり悩みを打ち明けたりしていました。家族や友人以外で些細な事も相談できる先生方の存在が本当にありがたく、恵まれているなと実感しました。
    大学・学部選びの際は、さまざまな分野の学びを深めたいという思いを大切にしていました。昔から好奇心旺盛で、色々な分野での学びを経て知らない世界や人を見たかったからです。先生方は私の個性や思いを尊重して、自分らしい進路を応援してくださり、感謝の思いでいっぱいです。文理融合の人間科学部で、学際的な勉強ができるのが楽しみです。

    周りが導いてくれた合格

    早稲田大学

    Y・Hさん

    早稲田大学 Y・Hさん

    私は十文字で多くの人と出会えたことが、志望校合格に繋がったと感じています。選抜クラスで出会った友人たちは、勉強も部活も向上心を持って取り組む人ばかりでした。そんな力強い友人たちの姿に励まされ、私もオーストラリア留学に挑戦し、視野を広げることができました。さらにクラス全体でメリハリをつけ、学校行事などを全力で楽しんでいたので、受験期にはお互いを応援しあえる仲間になれました。文武両道を実践する部活の先輩はとても尊敬でき、その背中を追いかけて成長することができました。また先生方はいつも寄り添って話を聞いてくださり、心の支えのような存在でした。自分以上に私を理解して信じ続けてくださったことに感謝しています。このように、十文字で出会った多くの人が私にとってかけがえのない存在で、周りに支えられて進路を実現することができました。

    家族や先生、友人に励まされて勉強に挑んだ日々が、合格につながった。

    青山学院大学 地球社会共生学部

    Y・Rさん

    青山学院大学 地球社会共生学部 Y・Rさん

    合格の秘訣は、受験生としての自覚を持ち、自分を信じて今まで頑張ったことを自分に言い聞かせ、マイナスなことを考えないようにすることだと思います。そして、勉強を始める前には、その日にやるべき教科を偏りがないように設定し、スケジュール通りにこなすように心がけました。

    自分を支えてくれる先生や両親に感謝を忘れないようにしてください。辛い受験期でもお互い支え合える友達を大切にしてください。皆さんも全力で頑張ってください。応援しています。

    最後まで諦めない姿勢を貫き、E判定を
    くつがえして志望大学に合格。

    東京理科大学 理学部

    N・Eさん

    東京理科大学 理学部 N・Eさん

    私が言いたいことは「最後まで妥協しない」ということです。 誰でも伸び悩む時期はあります。 冬の追い込み時期は特に辛いし、妥協したくなることもあると思います。 私は高3になってから、東京理科大学はずっとE判定でした。 しかし、それまでに積み重ねてきた努力は嘘をつきませんでした。 私は最後まで妥協しなかったおかげで、センターの直前に伸びを感じることができました。 「部活も受験も妥協せず、最後までやり切る」という目標を追い続けたからこそ、私は合格を手に入れることができたと思います。 入試直前に見ていた参考書の問題が出題されるかもしれません。 テスト終了1分前に間違いに気づけるかもしれません。

    最後まで妥協せずに頑張ってください。 応援しています。

    自分のスタイルに合った計画的な受験勉強に
    取り組み、目標を達成できた。

    日本赤十字看護大学 看護学部

    H・Tさん

    日本赤十字看護大学 看護学部 H・Tさん

    私が志望校の合格を勝ち取れたのは3つの理由があると思っています。

    一つ目は自分を信じたことです。自分は合格するんだと言い聞かせて、予習復習をきちんとやりました。

    二つ目は目指す方向を早く決めたことです。高校入学時点で看護学部の受験を決め、オープンキャンパスにも参加しました。この学校に行きたいという意欲が湧き、勉強を頑張れたと思います。

    三つ目は朝活です。夜12時までには就寝して、朝7時に登校し、予習や問題演習を続けました。

    決して自分の力に見きりを付けずに1つ1つの課題をクリアしていけば、最終的には自分の目標に届くというのが私の信念です。途中で諦めずに粘り強く挑戦していってください。心より応援しています。

    「努力は実る」――逆境の中でも自分を信じ、
    準備を重ねることが合格の秘訣。

    千葉大学 園芸学部

    Y・Wさん

    千葉大学 園芸学部 Y・Wさん

    合格の秘訣は、「これなら何とかなるかも」と感じるくらいの準備をすることです。具体的には、試験で全体の6~7割取れるくらいの準備をしたことと、受験当日に自分を信じられるようになることです。2次の対策に重点を置いたため、センター試験では思うようにいきませんでしたが、その後は自分を信じて試験に臨むことができました。今思えば、合格を見据えて、今自分がすべきことは何かを意識して行動してきたことが大きかったと思います。

    努力は実ります。頑張ってください。

    もっとも取り組みやすい勉強法を編み出し、受験勉強の難所を乗り越えよう。

    慶應義塾大学 文学部

    O・Sさん

    慶應義塾大学 文学部 O・Sさん

    共通テストの導入やオンライン授業など、比類なき状況を強いられていると思います。自学の時間が長いときは自分を律し、様々な誘惑を断ち切らなければいけません。この経験が一生の財産になると言い聞かせても、辛くなったり、モチベーションを保てなくなったり、計画が1日目に破綻したりもします。そんな時は息抜きを忘れずに。

    私のように長時間の勉強ができない方は、自分なりのスタイルを編み出せるといいのではないかと思います。優先順位をつけ、効率よく勉強しましょう。

    皆様にとって悔いのない受験になりますように。心から応援いたします。

    周りとの比較ではなく、自分自身の成長に
    目を向ければ、おのずと自信が湧いてくる。

    立教大学 文学部

    E・Mさん

    立教大学 文学部 E・Mさん

    合格の秘訣ですが、私は10校ほど受験したのですが、どの試験も終わった後、必ず復習するようにしていました。すると、前回出た問題が意外と次の試験でも出題されていることが多々あり、点数アップにつながります。

    受験期に、私は周囲の人と自分を比べてよく落ち込みましたが、それでは何も変わらないということに気づきました。競争心を持って、周りと競い合いながら勉強することも決して悪いことではないのですが、良い意味で自分のペースで慌てず、落ち着いて受験勉強に取り組むことも大事だと思います。

    最後まで諦めず、前向きに受験勉強に取り組んでください。応援しています。

    悔いのない受験生活にするために、試験本番まで徹底的に間違いの見直しを。

    明治大学 農学部

    U・Sさん

    明治大学 農学部 U・Sさん

    模試の結果は良かったもの以外はあまり気にせず、できなかった問題を解きました。しかし、合っていた問題でも復習が足りず、同じような問題で間違えることがあったので、たまたま合っていた問題を見極めて見直すべきだと思います。試験の会場では、終わった教科については話したりせず、次の教科の勉強を進めたほうが良いです。

    辛いことや面倒なことは沢山あると思います。しかし、勉強したことはいつか必ず結果になって帰ってくると信じて、諦めずに頑張ってください。〇〇受験という経験は一生に一度しかないので、楽しんだほうが良いです。応援しています。

    十文字ならではの「女性らしさ」溢れる素敵な学習環境の中で、夢に向かって邁進。

    千葉大学 園芸学部

    M・Mさん

    千葉大学 園芸学部 M・Mさん

    やりたいことは沢山ありましたが、志望校を選ぶうちに千葉大の「ランドスケープ」という考え方に出会い、とても興味を持ちました。緑地をテーマに、工業化・近代化が進む中での緑地のあり方を研究するのですが、「緑を絶やさない」ことに自分の力を生かしたいと思います。

    十文字は、「女性らしさに満ちた環境」です。驕ることや偉ぶることがなく、いい意味で都会的な人がそろっていて、これは勉強の取り組み方・学校での生活・私生活すべてに感じられます。この環境はいい生活の中で育ってきた人たちだからできることだと思いますし、皆に共通することだと思います。

    部活動に打ち込む学友と切磋琢磨し、
    医師になるための第一歩を踏み出せた。

    高知大学 医学部医学科

    Y・Kさん

    高知大学 医学部医学科 Y・Kさん

    人の役に立ちたいと考えていたのですが、最も社会や人の役に立てるのは医師だと思いました。自分の夢が叶えられる上に学費負担が軽いので、大変感謝しています。現代は貧富の差が拡大し、貧しさから医師にかかれない人もいます。その人たちを救う医療に貢献したいと思います。

    数学・物理・化学をやっていて感じたのは、国語の力も必要だということです。物理では公式を国語で覚えることもありました。自分は理系の人間ですが、国語もしっかり取り組みましたので、頭を固くせず、いろいろな勉強に取り組んで欲しいと思います。

    十文字には、サッカー部、マンドリン部、水泳部、バトン部等、大きな大会で好成績をあげる人たちが沢山います。自分をしっかり持ち、1つの目標に向かって頑張る人たちが身近にいると、努力することの大事さがわかり、とても刺激になります。

    大切なのは、模試の結果に一喜一憂せず、
    気持ちを前向きに保つ努力。

    明治大学 文学部

    I・Mさん

    明治大学 文学部 I・Mさん

    私が長くて辛い受験生活を送るうえで大切だと思うことは、気持ちを前向きに保つことです。模試の結果が悪くても気にしないでください。入試の結果は、問題が当日にどれだけ解けたかで決まるので、いくら過去問をやっても、本番で解けない問題が出されることもあります。些細なことで落ち込まず、前向きに受験勉強に取り組んでほしいです。心から応援しています。

    勉強を続けるための工夫を凝らし、受験というかけがえのない機会を楽しもう。

    立教大学 文学部

    I・Mさん

    立教大学 文学部 I・Mさん

    毎日勉強するのは辛くてたまらないと思うことがあると思います。私はそうならないようにいくつか工夫しました。一つ目は徹夜をしないことです。眠気の中で勉強しても頭には何も残らないと思い、眠くなったら寝て、時間の無駄を無くすようにしました。二つ目は、勉強の記録をつけることです。私はルーズリーフのマス目をマーカーで塗って、勉強時間を記録しました。気分転換になり、達成感も得ることができます。

    この先もう勉強したくないと思うことがあっても、これだけたくさんの知識を身につけられる機会はないと思って、どんな時もポジティブな気持ちを持って、自分のために頑張ってください。応援しています。

    十文字の学びを通して、「コトバ」に対する
    自分の興味を発見。

    早稲田大学 教育学部

    Y・Mさん

    早稲田大学 教育学部 Y・Mさん

    大学では、伝達手段としての「コトバ」の歴史とこれからについて学びたいと思っています。デジタル時代の現在でも、物事を伝えるということは、唯一アナログで永遠に残るものだからです。自分の興味ある分野に意識を向けさせてくれたのは、十文字の環境のおかげです。日々感謝して勉学に励みます

    朝の時間を有効活用し、友人と支え合って学んだ結果、希望の進路を実現できた。

    津田塾大学 学芸学部

    I・Aさん

    津田塾大学 学芸学部 I・Aさん

    私は、部活を引退してから勉強に集中するために、放課後や夜だけでなく朝の時間も利用して毎日7時に登校しました。誰もいない教室で集中して取り組めますし、電車も空いているので一石二鳥です。早起きが苦手な私でも一日も欠かさず続けることができました。皆同じ思いをしているからこそ、周りにいる友人と支え合って頑張ることで乗り越えられます。充実した学校生活を送ってください。

    明るい雰囲気の学び場や、先生・生徒との交流を通じて、自然と素養が身についた。

    上智大学 文学部

    Y・Sさん

    上智大学 文学部 Y・Sさん

    十文字の良いところは、明るい雰囲気と先生達同士や先生と生徒との関係が良いところだと思います。そのおかげで十文字では大学入試に必要な基礎知識を知らないうちに身につけることができました。大学では西洋史を学びたいと思っています。留学もして自分の視野を広げたいと思っています。

    Move onプロジェクト-Next Stage-

社会で活躍する卒業生

白井 さゆり

世界的課題に取り組まなければならない現代、
女性の活躍が必要です

慶應義塾大学総合政策学部教授
Federated Hermes EOS 上級顧問
白井 さゆり さん

世界的課題に取り組まなければならない現代、
女性の活躍が必要です

慶應義塾大学総合政策学部教授
Federated Hermes EOS 上級顧問
白井 さゆりさん

白井 さゆり

新型コロナウイルス感染症が発生して以降、世界は医療、環境、経済、格差など沢山の問題が顕在化しています。しかしそれは同時に、オンラインビジネスやIT・AIの利用を一段と進めるきっかけとなり、世界とのつながりが深まるきっかけともなっています。世界的課題に一緒に取り組もうという国、市民団体、若者も増えています。企業も目先の利益の最大化ではなく世界的な課題に貢献するサステイナブルなビジネスモデルへと変換する経営が問われています。こうした大きく変わる世界情勢の中で、研究者として何ができるのか常に自問自答しながら活動を行っています。

山田 香織さん

盆栽の魅力、世界に発信したい

彩花流盆栽家元・清香園5代目
山田 香織 さん

盆栽の魅力、世界に発信したい

彩花流盆栽家元・清香園5代目
山田 香織さん

山田 香織さん

盆栽の仕事は腕力を必要とすることもあり、伝統的に男性社会です。でも、そんな世界だからこそ、女性ならではの視点を大切にし、女性であるということを強みに変え、やりがいを感じながら仕事をしています。その思いが生まれる根底にあったのは、自立した女性を育てることを志し、近代的な女子教育を実現していかれた、十文字こと先生の教えでした。皆さんもいろいろな場面で、力を発揮して活躍して欲しいと思います。次の私の目標は、盆栽の魅力を世界に発信していくことです。「身をきたへ 心きたへて 世の中に 立ちてかひある 人と生きなむ」という校歌を心に刻み、自彊術で鍛えたパワーもまだまだ健在ですので、さらに頑張ろうと思っています。

野口 亜弥さん

スポーツを通じて、
誰もが自分らしく生きていける未来を創る

順天堂大学スポーツ健康科学部助教
一般社団法人 S.C.P Japan共同代表
野口 亜弥 さん

スポーツを通じて、
誰もが自分らしく生きていける未来を創る

順天堂大学スポーツ健康科学部助教
一般社団法人 S.C.P Japan共同代表
野口 亜弥さん

野口 亜弥さん

高校在学中はサッカー部に所属し、3年間友人たちと素晴らしい高校生活を送ることができました。卒業後、体育・スポーツを専門に学び、海外(アメリカ、スウェーデン、ザンビア)で約5年間生活しながら、スポーツの「勝利」や「上手くなること」以外の可能性を探る楽しさを感じるようになりました。帰国後、社会課題に対するスポーツの役割を探究するこの分野を専門としてキャリアを積むことを決心し、スポーツ庁に2年半務めた後、今は大学教員として、スポーツを通じた社会課題の解決(特にジェンダー・セクシュアリティが専門)をテーマに研究・教育活動を行うとともに、一般社団法人S.C.P Japanを設立し実践もしています。

篠原 杏莉さん

新たな挑戦へ

埼玉県新座市立小学校教諭
篠原 杏莉 さん

新たな挑戦へ

埼玉県新座市立小学校教諭
篠原 杏莉さん

篠原 杏莉さん

私は、小学校で音楽の教員をしています。学年が上がるにつれて、できることが増えていく子どもたちの姿を見るのがとても楽しく、充実した日々を送っています。今は、コロナ禍で活動が制限されています。その中で、自分ができることを考え、音楽づくりやリモート合奏などを行い、「音楽ができる過程を楽しむ」という新たなことに挑戦しました。今、臆することなくいろいろなことに挑戦しようと思えているのは、十文字で過ごした日々があったからです。部活でマンドリンを演奏する・体育祭の運営をする・クラス全員で劇を作り上げるなど、たくさんのことに挑戦することができた学生生活でした。これからも、子ども達とともにたくさんのことに挑戦していければと思います。

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