さくら会
(卒業生便り)

2018/05/22

2018年度 卒業生便り(近況報告) | 十文字中学・高等学校 公式サイト

●高校37回竹 高橋(井上)

二人の子供が巣立ち、ここ数年夫婦二人と愛犬の生活です。老後を真剣に考える歳になり、この度こだわりの詰まった平屋住宅に住み替えることになりました。夫婦二人リハビリ職(理学療法士)なので、身体が不自由になっても暮らせる家を目指しました。地域医療に貢献したく、縁もゆかりもなかった新潟県で12年訪問リハビリを続けています。今年で仕事について30年です。これまで仕事を続けてこられたことに感謝です。これも十文字で培った心と身体があってこそだと思います! 若い皆さんもファイトです。

●高校20回萩 薮﨑(薮﨑)

一人息子に今月(3月)二人目の子供が生れ、私も二人の孫のばぁばになりました。なんだかんだと言っても孫はやはり可愛いです。ボケ防止のためと数年前から姉、妹夫婦と麻雀をやっています。2年前からは、銀座の麻雀教室にも通って楽しんでいます。そこで知り合ったご夫婦の奥様が十文字生だったのでびっくり!自彊術の事などで話が盛り上がりました。その後毎週一緒にプレイさせて頂き「先輩」と呼ばれてなんか気恥ずかしい気持ちです。縁というかとても嬉しい出会いでした。

●高女12回松 羽田(兒玉)

まだまだ寒い釧路です。母は2月に97歳になりました。さくら会報を嬉しそうに見ておりました。

●高女20梅 熊谷

今年2018年4月3日で89歳になります。1946年に十文字女学校を4年で卒業し72年が経ちました。1985年に池袋西郊の父の旧居に熊谷守一美術館を創立し、今では豊島区立となって、何とか小さい美術館をやって居ります。今年は国立近代美術館で、熊谷守一没後40年展が大きく開かれて色々と話題になりました。私も油絵を描いているのですが、熊谷榧個展を4月18日~22日に高山市で開くので忙しくしています。1945年4月13日の東京大空襲で十文字の母校が全焼した2日後に自宅から歩いて、池袋駅から大塚駅までは電車の線路の上を歩いて母校に行きました。その時のことをいずれ寄稿いたいと思いますが、まだご存命の方がいらっしゃれば、それぞれの空襲下の体験を寄稿したらどうでしょうか?

●高校31松 小林(長峰)

現在は地域の施設(老健)のケアマネジャーとして働いております。

●高女19.4桜 小澤(田中)

今年90歳になりますが、元気にしています。高校の事を考えると懐かしく思い、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

●高校3桜 内田(木下)

夫の忠は町会長を40才代より、私は50才代より婦人部長を引き受け、その間に民生委員を務めさせて頂きましたが、今年の4月に二人とも引退させて頂きました。地域の方々や他の町会長さんの支えのお陰で何とか頑張ってこれました。これも素晴らしい校歌と学校生活で学ばせて頂いた賜物と感謝でいっぱいでございます。子供は出来ませんでしたが、姪一族、いとこ等が入れ替わり来訪して楽しい日々を過ごしております。私どもは超高齢で今まで色々な病気を乗り越えてきましたが、これからは健康に注意し仲良く余生を送りたいと思います。今年も同窓会に出席させて頂き女学校1年からの友人とのおしゃべりが楽しみです。現在は、月に2回の体操教室と民生委員主催のサロン(二月に一回)に出席しております。

●中学5菊 広瀬(大角)

一昨年より私は自彊術を近くで受講し、全国的に広まっていく様子が嬉しい限りです。お若~い方々のご活躍にも目を見張ります。三年間でしたが、良き友にも巡り会え学園を誇りに思っております。感謝です。

●高校19蘭 ハンコック(山下)

毎年届くさくら会報を楽しく読んでいます。アメリカへ来て早くも48年になりますが、十文字での学生生活は決して忘れられません。中1の時、席が近かった山下和子(旧姓 安達)さんとは、高校を卒業しても親友であっただけでなく、私のすぐ上の兄と結婚し本当の家族となりました。日本とアメリカで離れていますが、必ず年1回は夫婦同士でカナダ、ヨーロッパやアメリカを一緒に旅行しています。

●高校14菊 日隈(砂田)

日差しが日一日と明るさを増し、愈々春の到来です。さて、私も「十文字学園」を巣立って五十有余年の歳月が流れました。この学園の生徒としての中学・高校の六年間は、その後の人生にとって貴重な「 学び 」をさせて戴いた思いです。特に卒業から四十年、つまり今から十年程前に「さくら会報」がご縁で松永榮子様が主宰されておられる「十文字自彊術・健悠会」に入会させて戴きました。そこで再び自彊術を学ぶことになるのですが、学生時代には決して気付くことのなかった新たな発見がありました。今日、加速度的に進む高齢化社会にあって、私も既にその渦中にありながら、自彊術はこの年齢に至っても健康で豊饒な生活を可能にしてくれています。校歌に「 立ちてかひある人と生きなむ 」とありますが、残された日々を十全に生きるべく、自彊術に精励して参る所存でございます。

●高校31桜 中西(長富)

J2モンテディオ山形 ホームゲームの運営ボランティアをやっています。

●高校18百合 小林(村田) 

月日の経つのは早いもので、高校を卒業していつの間にか古希を迎えてしまいました。担任の山崎先生は、早くに旅立ってしまい、友人も何人か旅立ち・・・寂しいです。あの楽しかった高校時代を懐かしんでおります。残された日々を元気に過ごせたらと思っております。