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【高1 リベラルアーツコース】SDGs/社会問題スタディツアーを実施しました
10月30日(水)、リベラルアーツコースの高校1年生は「SDGs/社会問題スタディツアー」に参加しました。
テクノロジー・プラごみ・森林保全・伝統産業・障害者雇用・がん といった6つの分野から興味のある内容を選び、チームごとに目的地へ出発しました。
【テクノロジーチーム】
人間の代わりに工場で働く「産業用ロボット」を作っているショールーム、kawasaki robostageを訪れました。
ロボットと共に働く未来を想像し、様々な未来の働き方について考えました。
【プラごみチーム】
拾ったごみの量や場所を記録・発信できるSNSを活用して、東京タワー周辺の清掃を行いました。
その中でもプラスチックごみが多いことに気が付き、なぜ多いのか、減らすためにはどうすれば良いのか意見を交わしました。
【森林保全チーム】
木材合板博物館を訪れ、木材加工の様子を見学しました。
森林減少という社会問題の中でどのように資源を利用していくべきか、様々なアイデアを出し合いました。
【伝統産業チーム】
学生起業家が創業したベンチャー企業の「和える」を訪れ、お話を伺いました。
「0歳からの伝統ブランド」を例に、日本の伝統や文化を次世代につないでいくことの大切さを実感しました。
【障害者雇用チーム】
お花屋さんとカフェが併設された「ローランズ原宿店」に伺いました。
障害者雇用を進めるための取り組みについて伺い、障害をもつスタッフの方が店舗で働く様子を見学しました。
私たちを取り巻く社会の現状を知り、「共に生きる社会」には何が必要か考えました。
【がん チーム】
聖路加国際病院内にある、がん当事者やその家族向けの相談窓口を見学し、大学病院がどのようにがんと向き合っているかお話を伺いました。
治療すれば解決する病気という考え方を超え、がんをきっかけに起こる様々な問題を社会全体で解決するにはどうしたらよいか、考えを深めました。
終了後は学校に戻り、それぞれが体験してきたことについて振り返りを行いました。
現地で得た知識を思い出すために、まずは書いてみる!
たくさんの付箋の数が、皆の学習の成果を物語っていました。
現状を整理するとともに、新しいアイデアを考え出すことができ、グループごとに活発に意見を交換していました。