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2023/05/11
JUMONJINOW
第34回読書感想画中央コンクールで奨励賞を受賞しました
高校2年生のA.Sさんと高校1年生のY.Sさんが、第34回読書感想画 東京都コンクールで優秀賞を受賞しました。
その後、第34回読書感想画中央コンクールに進み、奨励賞を受賞しました。（受賞時は昨年度の学年です）
高校2年生のA.Sさんは、『火星は』（スザンヌ・スレード 文／NASA 写真／千葉茂樹 訳／三河内岳 監修／あすなろ書房）を読んで作品を描きました。
文字数が少ない作品ですが、あえて絵で表現することにチャレンジしてみたそうです。
絵の具に特殊な液体を混ぜて、紙の上で揺らして作るフルイドアートという技法を使っています。
制作時間は、なんと1時間。
近くで見ると、絵の具の下にさらに絵の具がある部分や、穴が開いている部分もあり、火星の表面のでこぼこを表現しているそうです。
高校1年生のY.Sさんは、『蛍と月の真ん中で』（河邉 徹 著／ポプラ社）を読んで作品を描きました。
作品のあらすじから絵のイメージをふくらませることができ、１週間かけて作品を仕上げたそうです。
Y.Sさんは昨年もコンクールに参加しており、今年はさらに上の賞を狙いたいと意欲的に取り組みました。
選んだ技法は、水彩画。とても緻密で美しい作品に仕上がっています。
絵をさかさまにしても伝わる構図になっているのがポイントです。
