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2023/03/03   JUMONJINOW 授業

高1 視覚障害疑似体験

33日(金)、高校1年生の保健の授業で、視覚障害疑似体験を行いました。

2人組になり、1人はアイマスクを付けて白杖を持ち、もう1人は誘導をします。

アイマスクを付けると暗闇に取り残された感覚になり、「怖い」「自分がどこにいるかわからなくなる」という声が上がりました。

特に細い通路や階段が歩きにくかったようですが、誘導者が半歩前を歩き、コミュニケーションをとることで、少しずつ前に進むことができました。

また、アイマスクを付けたまま筆箱から黒いペンを出したり、折り紙を折ってみたりして、手の感覚だけでは色の違いに気が付かないことを発見しました。

すべての人が安心して暮らせる社会を目指し、困っている方がいらっしゃったら「何かお手伝いすることはありますか」と声をかけ、サポートすることの大切さを学びました。

多様性を尊重し、信頼関係を築きながら、一人ひとりに合った援助の方法を考えることも重要であると気づきました。