12月22日と23日の2日間、立教新座高校の生徒たちと一緒に、量子科学技術研究開発機構で行われる、放射線医学と生物学に関する研修会に参加しました。
2日間にわたり、講義を聞いたり、実験を行ったり、施設見学を行うなど充実した時間を過ごすことができました。
講義では、放射線とは何かという事に加え、放射線の良い面と悪い面に関する正しい知識や医学への応用について学びました。
また、福島原子力発電所の事故の時、現場で何が起こっていたかも知ることができました。
実験では、電気泳動装置を使ってDNAの解析やPCR検査による系統の分析など、研究所の機材を使わせていただくこともできました。
さらに、施設見学では、重粒子線がん治療装置(HIMAC)や人工授精の現場を見せていただくなど、貴重な経験をすることができました。
生徒たちの視野が広がると共に、自分の将来の進路についても考えを深めるきっかけとなりました。