4/24(土)、「合格体験を聴く会」が開催され、中学3年生~高校3年生が参加しました。
「文系」・「学校推薦型選抜」・「理系・栄養」の3つのグループに分かれ、卒業生がZoomで、在校生に受験の体験を語りました。
使って良かった問題集、併願校の選び方、進学先でどんな生活をしているか等、リアルな体験談に在校生も興味津々!
熱心にメモをとる姿も見られました。

----------------------------------------------

高校3年生の感想を紹介します。

<参考になった点❶ -生活面・精神面->


・生活のリズムは朝型が理想 ・隙間時間を有効活用する。
・タスクノートを活用して時間管理する。
・どの先輩方も平均9時間程度,英語に重点を置いて勉強しているのがわかった。

SNSを完全に止めた。

どうしても気になるときは,ライバルの顔を思い浮かべていた。
・学校で自習し,共に自習する友人とのおしゃべりで気分転換 ・深夜(1:00や2:00)まで起きているのは×
・自分が信じてやってきたこと・努力を信じる。
・平日も約4時間,休日は最低でも10時間以上勉強する。
・入学後の大学生活が楽しみに勉強することが大切 ・眠くなったら外の空気を吸ったり,外を歩いたりして,気分転換する。
・「この大学に行きたい」という気持ちを忘れず,常に前向きでいる。
・勉強に集中する場所と息抜きをする場所とを分ける。
・志望大学についてたくさん知ることで,モチベーションを高めることができる。

誰かに見られている状況を作る。


・自分の部屋に勉強するためだけの空間を作る。
・息抜きにスマホは×
・しっかり睡眠をとることが一番大事 ・気持ちを強く持って,悩んだり落ち込んだりしすぎない。
・時間を決めて勉強しても時間どおりに終わらない場合にずるずる時間を延ばしてしまうのはよくない。

学校で午後7時まで勉強してから,予備校の自習室に移動して勉強,というリズムが良かった。

中3~高2は、グループごとに分かれて参加しました

高校3年生は各教室からZoomで参加しました

< 参考になった点❷ -学習面->


・『英単語ターゲット』や『英文法・語法Vintage』,古文単語は早めに詰め込む。
・英語は音読が大事,毎日コツコツやる。
・生物は資料集を読み込む。
・ノートは自分の言葉でまとめる。
・過去問や模試で解けなかったところをルーズリーフに書き出す☞2日以内に行う。
・夏までに基礎を固める。
・赤本は早めに始めた方がよい。
・資料集を暗記する。
・一日一長文のペースで英語長文読解を行い,音読する。
・志望順位の低い大学の過去問を夏休みくらいから解き始める。
・過去問は夏休みくらいかそれより少し前から始める。
・数Ⅲは夏休み以降に過去問で簡単な問題から解いていく。
・模試の英語でわからなかった単語を書き出し,それを持ち歩いた。

<参考になった点❸ -入試へ向けて->


・大学のアドミッションポリシーや教授について調べ,大学が求めている人物像を頭に叩き込む。
・英語を最優先にする。特に英検対策 ・指定校推薦を取るためにまんべんなく勉強していたり,もし取れなかったときのことを考えて,一般受験やAOなども視野に入れておく。
・11月には

友人同士で面接の練習をし合っていた。


入試方式(学校型推薦・総合型選抜・一般選抜)を同じくする友人同士で互いに問題を出し合って切磋琢磨する。


zoomを利用した面接練習(自身が受け答えする場面を自分で録画)が有効。自分の音声と表情を点検し,改善に努める。


・受験生向けの大学のブックレットを隅々まで読み込み,入学後に何をしたいのかをよく考える。
・自分が受験で使わない科目でも,まんべんなくよい評定をとる。
・小論文や面接の練習は何度もする。小論文は夏休みに本格的に取り組んだ。
・大学に入学して何を学びたいのか,先のことまで具体的に考える。
・通常の英検だけでなく,S-CBTも活用して2級以上を取得し,スコアも上げる。
・ボランティア活動はすべき ・理系は地方も視野に入れて考える。
・自己推薦書は複数の人に点検してもらう。

受験する大学数を多くする。

<全体的な感想>


今の自分がどれだけ甘い考えをしているか痛感した。

今日からでもできる勉強法をたくさん教えていただけたので実際に活用していきたい。また,先輩方の,わかりやすく簡潔なお話や堂々とした受け答えに感銘を受けた。1年後に私も先輩方のようになれるよう,この1年間頑張っていきたい。
・面接や小論文など積極的に学校を利用していきたい。

指定校狙いの方でも1日最低8時間は勉強していた

ので,中間試験・期末試験のために早くから計画していくのが大切だと感じました。
・第一志望大学に合格するために,後悔しないようあきらめずに勉強しようと思ったし,危機感を感じたのでとてもよかったです。
・「英語が大切」「英語に一番時間をかけた」と,どの先輩もおっしゃっていて,それがどれだけ重要かが伝わってきた。
・通学時間が往復でだいたい2時間半あるから,この時間を有効に使うべきだと改めて実感した。
・自分では受験生の自覚を持っていたつもりでしたが,今日の話を聴いて「

自分はこれまで最後の場面(入試本番)で自分自身を信じられるほどの努力はしていない

」と感じました。今やらなくてはいけないことを自分で考えて,自室でも集中して勉強できるように気持ちを切り替えなくてはいけないなと痛感しました。また,基礎を終わらせる時期や過去問を始める時期なども改めて考えなければならないと思いました。
・夏休みは毎日最低10時間以上勉強し,特に苦手な英語は英単語を計画的に勉強したい。
・高3になって,受験に対する不安や心配が多い中,先輩方のお話を聴くことができてよかったです。文型私立クラスに在籍していることもあり,周囲が指定校などで希望する大学・学部などをしぼっていく中,漠然とした状態のままだったので,少し安心できました。先輩方とあまりお話しする機会がない私にとって,今回の参加はとても大きかったです。先輩方のお話を聴いて,今の自分がすべきことを実行に移せるように意識して1年間を過ごしていきたいです。この機会を設けていただき,すばらしいお話を聴かせていただきありがとうございました。
・今回この会に参加したことで,より勉強に対して身を引き締めることができたような気がします。また,面接対策(アドミッションポリシーの重要性やzoom録音作戦)がとても参考になりました。このまま勉強を頑張りたいです。
・3名の合格体験を聴いて,やはり

今できることを全力で取り組むことが大切

だと思いました。

「できないから,苦手だからやらない」のではなく,「苦手だからこそやる」という気持ちですべてを完璧にするくらいやる

ことが大切だと思いました。

「日東駒専に合格できず,GMARCHに合格した」という話を聴いて驚きました。最後まであきらめず,第一志望の大学に合格できるように頑張りたい

です。
・小論文や面接へ向けて,志望大学の教授が執筆した本を読んだり,志望大学との相性を明確にしたりすることの重要さを実感しました。
・第一志望には合格できなかったという先輩方は,口をそろえて「もっと早くから勉強しておけばよかった」とおっしゃっていたので,今後の自分もペースを乱すことなく頑張ろうと思った。そのためにも,放課後積極的に学校に残って勉強したいです。
・私は自宅で勉強するのが苦手なので,場所を変えて勉強することが大切だと感じました。だから午後7時まで学校で勉強し,その後に塾で勉強するというリズムを作りたいです。

気になったことはメモ!

だるまも見守っています