経済同友会の教育フォーラムに中学生が参加しました
十文字の中学生が経済同友会の第11回教育フォーラムに参加しました。
経済同友会とは、
公益社団法人経済同友会(けいざいどうゆうかい)は、日本の企業経営者の団体。日本経済団体連合会、日本商工会議所と並ぶ「経済三団体」の一つ。
(ウィキペディアから引用)
ホームページ www.doyukai.or.jp/newsrelease/2016/170318a_2502.html
今回のテーマは「勉強するのは何のため? 働くってどういうこと?」
日本を代表するような企業のトップや役員の方から「目からうろこが出る」ようなお話しを聞いたあと、企業の方が同席して、グループディスカッションを行いました。
生徒の感想など以下もご覧ください。
【第1部】
・基調講演
「好奇心が人生を楽しくする」志賀 俊之 様 経済同友会 (日産自動車 取締役副会長)
【第2部】
・グループディスカッション
<あるグループのメンバー>
ガートナー ジャパン 取締役社長
学校名(部活、好きな科目、将来の夢)
都立白鴎高校付属(長唄三味線、古文・歴史、映像クリエーター)
埼玉栄(ゴルフ、英語、未定)
江戸川区立葛西(野球、歴史、医師)
世田谷区立深沢(バレーボール、体育、馬に関すること)
十文字(バレーボール、社会、大手企業の社員)
足立区立第四(ディベート、数学、量子力学の研究)
荒川区立第一(数学、小学校の教員)
<質問と回答の例>
Q.AIやロボットが人間の仕事を全部するべきか?
A.もちろん違う。人間特有のあらゆる感情や動機が機械にはないから。しかし、人間の判断で使う所では使う。
Q.将来仕事が少なくなっていくというのは?
A.結局、仕事の量は減るかもしれないが、AIや機械を作る人が大勢必要になってくる。
<感想1>
基調講演では、講師の志賀さんから好奇心から夢が広がっていくことを学びました。私は今の趣味や好きなことは自分の将来にあまり関係がないと思っていましたが、今回の志賀さんのお話を聞いて今、自分が夢中になっていることや興味のあることを大切にして、将来の自分の役に立てたら良いなと思いました。
グループ・ディスカッションでは講師の小林さんからたくさんのことを学びました。その中でも1番心に残っていることは、「すべき事」と「出来る事」と「したい事」の3つ重なった事が使命となり、その事に全てをかけると幸せになれるということです。私はその3つが重なった事が分かったら、自分が幸せな人生を送れるように、その事を頑張っていきたいです。
今回の教育フォーラムで、貴重なお話を聞くことができ、充実した時間を過ごすことができました。
<感想2>
私は教育フォーラムに行って、志賀さんや高橋さん(ステート・ストリート信託銀行 取締役会長)のお話を聞いたり、ディスカッションをしました。志賀さんや高橋さんのお話では自分たちの将来の話を聞きました。コンピュータの機能が上がってきている今、将来にも残っている仕事が少なくなってしまうことや、世界からみてグローバル化が進んでいるということなど初めて聞く話が多くてとてもおもしろくて興味深い話ばかりでした。そういう将来の中で私たちが身につけなくてはいけないことは英語を話す力だということが分かりました。今まで私は将来海外に行こうと思っていなかったので、英語を話す必要はないと考えていました。しかし、どの職業に将来就こうともほとんどの職業で英語を使うことが分かりました。
教育フォーラムへ行って自分の将来について、あまり見えていなかったけれど、自分の興味のあることから始めることで、将来につなげることがあるのが分かり、自分の将来が見えてきたように思いました。