6月21日(月)、5、6年生の芸術鑑賞会として、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を帝国劇場で鑑賞しました。

今回は、5年OさんとTさんの感想文を紹介いたします。

「開始すぐの演奏から心をつかまれ、終始涙しながら観劇しました。昨年は新型コロナウイルスの影響でミュージカルの危機であったことを思うと、胸のつまる思いでした。役者さんの表情や声、演奏や照明全てが一体となり、私を包み込みました。レ・ミゼラブルのストーリーを今回初めて知り、当時の若者が身体を張って革命を起こそうと奮闘する姿に涙が出ました。特にガブローシュが革命で命を落とすシーンは、当時の若者の気持ちを象徴しているようで、自分も強く生きようと思いました。」

「私が特に印象に残った場面は、エポニーヌがマリウスに抱かれて亡くなる場面です。マリウスがエポニーヌに<死なないでくれ>と言い、エポニーヌが<もういいの>、と言ったとき、エポニーヌの恋は実らないけど、好きな人の胸で死ねるという、複雑な心情が思い浮かびとても感動し、彼女の思いが胸に響きました。最後のカーテンコールでは、観客としての感謝を演者の方々に伝えることができるので、精一杯の拍手を送りました。」

帝国劇場での公演でした。

先生の誘導で劇場に向かいます。