十文字中学・高等学校
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2424美術の特徴としては、基礎の部分を一人ひとり丁寧に指導するということを心がけています。課題は進級するにつれ難易度を上げていき、徐々にステップアップしていけるような課題にしています。他人の良さに気づける感性を持った人間、人の気持ちがわかる人間を育てたいと考えて指導しています。自分の良さだけではなく、友達のいいところなどに気づきやすい課題を考えており、作品ができた段階でお互いに評価したりもしています。学校のいろいろな場所で、同じクラスの作品だけではなく、先輩の作品もたくさん展示しており、来年の課題がイメージできるようにしています。作品のうまい下手というよりも、感性の部分を大事にしたいと思っています。社会で実際に起きていることを正しくとらえ、的確な判断力を身につけるためには、まず知識の引き出しが必要です。社会科では、正しく理解した知識を正しく使うために整理・構築する力をつけさせたいと考えます。1年生(地理)では、世界の中の日本を知るため、世界地理から学習していきます。夏休みを使って、およそ190の国々から1か国を選び、レポートを作成します。2年生(歴史)では「歴史新聞」を作成します。歴史上の人物や事件、史跡など、独自のテーマを決めて調べます。新聞作りをすることで、知識をもとに考え、意見を述べる力をつけていきます。3年生(公民)では、国内の政治や経済に加え、国際社会の現在について学びます。いまを生きるひとりとして、世界のできごとを学びながら、社会においてできることは何かを考え、発信できるようにします。中学全学年の希望者を対象に、夏休みに校外学習を実施しています。昨年度は印刷博物館での活版体験と、JICAの活動見学を行いました。また、3年生の希望者に東京地方裁判所の傍聴会も冬に実施しています。社会事象を生きたものとして捉える力を育てたいと考えています。社会美術音楽では、歌唱、器楽、そして音楽史を取り上げ、授業を行っています。歌唱では、女声2部合唱や合唱コンクールで演奏する曲を中心に、ハーモニーを意識して歌唱することを目指し、曲の持つメッセージを伝えられるよう練習していきます。器楽では、アルトリコーダーを用いて難易度の高い曲を演奏し、様々な奏法を身につけます。そして音楽史では、生徒自身が作曲家について調べ発表し、あらゆる時代の曲に触れることで、音楽への理解を深めていきます。このような活動を通し、自分が感じたことや思いを表現し相手に伝えようとする心、音楽を愛好する豊かな心を育てていきます。音楽

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