十文字中学・高等学校
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私は今年の春電気通信大学大学院を修了し、株式会社ウェザーニューズへ入社しました。会社では気象予測をもとに船舶、航空、鉄道などのインフラから私たち一人ひとりまで、世界中の人々が安全に楽しく生活できるようサポートしています。私はまだ研修期間中ですが、将来的には自分の得意分野を活かし、電磁波を用いた地震予知や星空に関する仕事をしていきたいです。また、人命に関わる仕事が多いので正確性や時間には特にシビアな会社ではありますが、十文字で繰り返し学んできた「素早い行動、明るい未来」の言葉が今でも役に立っていると実感しています。今後も十文字の精神を業務に活かしていきたいです。株式会社ウェザーニューズ内田有紀私は中学生の頃から夢があって、その夢を叶えるために十文字に進学しました。言語や国籍、宗教、年代が違っても、一口食べただけで幸せになれる「お菓子」という文化がとても好きで、「お菓子」に携わる仕事をすること、前に進める強さをもち、優しい女性になることが夢でした。高校生のときは進学クラスで勉強と夢を追い、慶應義塾大学総合政策学部に入学、今は大学院で明治初期の洋菓子の研究をしています。大学4年時に起業し、様々な分野を「お菓子」というツールで表現することで、多くの方の幸せに貢献できるよう仕事を頑張っています。自分の頑張りたいことを頑張れる場所が十文字にはありました。慶應義塾大学 大学院1年長内あや愛私は今、さいたま赤十字病院のHCUという病棟で3年目の看護師として働いています。今年度は新人のサポート役であるプリセプターになり、益々身の引き締まる思いです。私は小さい頃から看護師を目指しており、女性として自立することが目標でした。高校受験の際は、十文字の校歌「身を鍛へ 心鍛へて 世の中に たちてかひある 人と生きなむ」の精神に共感し、進学を決めました。十文字での勉強の特徴は「根本から理解して考える」。問題解決のために粘り強く考える癖がつきました。今患者に何が起きているのか、患者にとってベストな方法は何か、看護師は常に考えさせられることがたくさんあります。高校時代に身につけた考える力は、今の私にとって大きな強みです。さいたま赤十字病院細井綾乃今振り返ると、十文字での6年間は、「身を鍛え心鍛えて世の中に立ちて甲斐ある人と生きなむ」そのものでした。自ら学習の計画を立てる指導のお陰で、目標を実現する為にどう努力すればよいか考える力が身につきました。さらにその力は、将来会社で自分に何ができるかを考えることに繋がり、一生の仕事となる養護教諭に辿り着くことができました。そして、私を指導してくださった先生方、友人たちとのかけがえのない出会いのお陰で自分の可能性に気づき感謝しています。今度は私が養護教諭という仕事を通じ、十文字で与えていただいた力を、未来ある子供たちに与えていけるように、努力し続けたいです。私立中学・高等学校養護教諭村井瑛美子1919

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