新しい世界との出会いで、まだ見ぬ可能性を拓くstudentʼsvoice新2年生Y.Nさん十文字の学び09生徒一人ひとりの個性が豊かで誰もが明るく楽しく過ごせる。それが十文字の魅力だと思います。生徒集会などのイベントのときには発表者の生徒に「がんばって」と声援を送る姿が見られ、誇らしくなります。たくさんの蔵書がある図書館、広い和室など「ここで学校生活を送りたい!」と思えるような施設が多いのも魅力です。勉強面のサポートも充実しています。十文字ならではの学びに「J-PALM」という生徒の理解度に合わせて数学を学ぶ授業があり、多くの生徒が活用しています。分からなかった箇所は何度も復習し、進度に合わせてテストに臨みます。おかげで1年生の時期に大きくつまずくことなく、授業についていけています。また、数学に限らず、どの授業もテスト後に先生から丁寧なフィードバックを受けられるのも良いところです。私たちの身のまわりには、答えがなく複雑に要因が絡み合いすぐに解決できない問題や地球規模の社会問題がいくつもあります。その課題に関心を持ち、人間とロボットの関係性を考えて、Pepperでのプログラミングによる問題解決に取り組みます。本校では、『Pepper社会貢献プログラム2』に参加して、中学1年生の総合学習として、Pepperを使ったプログラミング学習を行っています。たとえば、「Pepperによる学校紹介」・「Pepperとの会話(世界の国編)」などです。今後は、生徒自ら発見した社会課題を、Pepperを活用したクリエイティブな発想で解決することを目指していきます。「身をきたへワーク」は、建学の精神の理解を深め、共感し、行動することを目的とした校長特別授業です。最初のワークは入学前の「あなたが、〈幸せ〉と感じるのはどんなときですか。なぜそう考えるのか、その理由も書いてください。」というクエスチョン。幸せについてじっくり考えることを体験し、そこから人と人との結びつきや価値観の多様性など、順を追って体験できるようにプログラムしています。ワークを通して身につける「考える力」は十文字での学びの土台となり、勉強や部活、行事、ボランティア活動など、さまざまな場面で活きています。この学びは生きる力の土台にもなっています。Pepperでプログラミング!学ぶ楽しさを知る視野を広げる身をきたへワーク(校長特別授業)中学1年生
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