高等学校 各教科の特色

英語

「聞く」「話す」「読む」「書く」と、オールラウンドな力を身につけることが目標です。
ネイティブスピーカーは常時5名いて、授業以外でも生徒の質問に答えてくれたり、その他、スピーチコンテストの事前指導や審査にも積極的に参加して指導してくれたりします。ホームステイでは、学校で学んだ英語を現地で生かすといったかたちをとっています。スピーチコンテストは年1回実施していて、1年生では「日本をよくするには」というタイトルでスピーチを作り、2年生では自由テーマで、賛成や反対といった理由づけを行ったスピーチを発表します。生徒が英語に興味を持つということが大事です。スピーチなどを通して、英語を受信するだけでなく発信するオールラウンドな力を生徒は身につけます。そのことが、最終的に大学受験の力になっていると思います。

国語

今、自己内外に対する鋭い批評精神を持ち、自ら社会に発信して行く人が求められています。確かな知識と深い教養に支えられた論理的な思考力と柔軟な発想力、そして自分の言葉で表現する力の育成が国語科の使命です。2年までには、基本的な文章読解力・古典文法を修得し、3年からは、大学入試を見すえ、演習の時間で実践的な内容に入っていきます。また記述問題・小論文の添削を通して、書く力の錬成を実践していきます。

数学

【確かな学力を身につけるために】

  • クラス、進度、習熟度に合わせた分割授業によって、効果的に学力を高めることができます。
  • 電子黒板を効果的に活用して、空間図形や軌跡といった図形分野でイメージしながら理解することに繋げています。
  • 小テストなどによって既習内容の定着を促し、理解できないままで授業が進んでしまうことのないように工夫しています。
  • 基礎学力の習得の証として、実用数学技能検定の習得を推奨しています。

【より能動的に学習するために】

  • 生徒同士が協力して問題を解決する活動(グループワーク)を多く取り入れ、授業を「受ける」のではなく、「参加する」姿勢を身につけます。
  • 自由に取り組めるプリント教材を準備し、主体的に弱点単元の克服を目指すよう指導しています。
  • 演習の授業では、解答できた生徒が他の生徒の前で説明し、その場で別解や質問などの質疑応答を行なうことで、より一層理解を深めて解決力を高めます。

理科

『自分自身で発見し、解決する力を養う』
高校の理科は、科学的な視点のもと、論理的に思考する力の養成を目標としています。そのためには、科学的な知識はもちろんのことですが、理科以外の様々な力が必要となります。例えば、数学の計算力や、国語の読解力、文章力、表現力などです。したがって、理科はどれも暗記だけの科目ではありません。理科は、自然界のあらゆる事象を論理的に解読する学問です。その観点に立ち、実験・観察を通して考えること、表現することを大切にして授業を展開していきます。このことは、理科の授業のみならず、他の教科の学習にも重要な視点であり、さらには、社会へ出たときにも必要とされる力だと考えています。

地歴・公民

1年の地歴科では20世紀と21世紀の世界史を学習します。日々世界で起きている出来事に目を向け、ニュースや新聞を通して世界の動きに関心を持って欲しいからです。どのような背景で戦争や争いが発生したのか、その原因を探ることによって、より平和な世界を作ることができます。また、公民科の「現代社会」の学習でも、21世紀を生きていく高校生が世界や日本の情勢・問題を正しく把握して判断し、賢く平和的に解決する方法を考えていきます。高校3年生で選挙権を行使する人もでてきますので、正しい選択・判断ができる力をつけます。

1年で「近現代史」「現代社会」を必修で学習し、2年では「日本史」「世界史」「地理」「政治経済」から、3年では「日本史」「世界史」「地理」「政治経済」「倫理」から選択します。高校生になると大学受験を意識して学習をすることになりますが、まず1年では現在に至る世界や日本の歴史・課題について学習して視野を広げます。2年以降は自分の進路にあわせた科目を選択し、3年で豊富な演習を通して実力をつけていきます。

小論文

小論文の授業では、各教科で学ぶ知識を基にして説明文や論文などの主旨を理解するとともに、その上で自分なりの意見や感想を適切な文章にして客観的に表現するということを学習のねらいとしています。ディスカッションを通じ、他者の視点も学びつつ、理解力、論理的思考力、文章表現力などから成る「総合的な学力」を養成します。

日常生活の中から生まれた問題意識をちょっと外側に向けた瞬間、広い「世界」が見えてくる。そして、自分自身の言葉で発信することにより、「私の論点」が生まれる。生徒が自分自身で世界を見つめ、切り開く手助けをしたいと思っています。特に、AIやロボットなど時代の変化に関するテーマにも迅速に対応しています。

音楽

音楽の授業では、一番に表現力を身につけることに重点を置いています。音楽での表現は器楽と声楽の大きな二つの柱を軸に取り組んでいます。器楽ではリコーダー、トーンチャイムといった楽器を使用し、アンサンブルを中心に、個人からグループでの表現力を学んでいきます。音楽を利用し他とどのように連携を取っていくのかを体験し、表現の大切さを身につけていきます。
また声楽では原曲の原語を大切にし、英語歌曲は英語で、フランス歌曲はフランス語で、イタリア歌曲はイタリア語と多言語で歌っていきます。日本語では恥ずかしく言葉に出来ない内容でも原語では気持ちを込めて歌えるそのことが音楽での表現力をより高めていくことに繋がっていきます。
音楽を聞いて美しいと感じたり、美しいものや、よりよいものにあこがれ、それを求めていこうとする豊かな心。音楽を通した様々な活動は、主体的に学ぶ力を育てていきます。

美術

美術の特徴としては、基礎の部分を一人ひとり丁寧に指導するということを心がけています。課題は進級するにつれ難易度を上げていき、徐々にステップアップしていけるような課題にしています。他人の良さに気づける感性を持った人間、人の気持ちがわかる人間を育てたいと考えて指導しています。自分の良さだけではなく、友達のいいところなどに気づきやすい課題を考えており、作品ができた段階でお互いに評価したりもしています。学校のいろいろな場所で、同じクラスの作品だけではなく、先輩の作品もたくさん展示しており、来年の課題がイメージできるようにしています。作品のうまい下手というよりも、感性の部分を大事にしたいと思っています。

書道

1年では基礎基本をしっかり学び、2・3年では創作を主に行います。うちわやカレンダー、表札、グリーティングカード、陶書(陶器に字を書いて焼く)など、生徒が楽しく取り組めるよう、様々な表現形式を用いて、創作活動を行っています。作品を制作する際は、生徒が自分自身の心に響く言葉や語句を選び、自由な発想で表現します。自分の思いを込めて書いた作品は生き生きとして味わい深いものになり、生徒の満足感も大きいようです。感動した言葉を書作品として表現する楽しさや喜びを味わい、書道を愛好すると共に心を豊かにしてほしいと思います。週に2時間だけですが、自由に楽しく自分を表現できる時間はとても大切だと思っています。

家庭

家庭基礎では自立して生活していくために必要な基本的・基礎的知識と技術の習得を目指します。生まれてから一生を終えるまで、わたしたちは多くの人とかかわりながら、数えきれないほどの食事をし、家や衣服を手に入れ、整え生活します。乳幼児期から高齢期までのライフステージ毎に、他者への関わり方や自分自身の生き方を考え、変化する社会に対応しながら、生活を豊かに送る力の基盤を作ります。

保健体育

バレーボールやバスケットボール、サッカーなどの球技は基礎の技術習得から自分たちでゲームを運営できるところまでを目標にしています。3年になるとテニスやバドミントンのラケット種目を行い受験勉強の合間の時間を楽しみます。また、ダンスの授業は基本的な身体の使い方から、2年では衣装を着けて講堂の舞台で照明を浴びながらの創作ダンス発表もあります。仲間と協力しながら創り上げていく作品はそれぞれ素晴らしく、達成感を味わえます。

保健の授業では、現代社会に必要とされるグローバルな視点や力を養うべく実践的な内容に組み替えて行っています。中でも応急手当の実習は学年をまたがり、身近なケガや病気に対する理解や手当から、心肺蘇生に関わる実習までを厚く実施し、命の大切さや自分にできることを行うことで社会の中での役割を考えていきます。学校として推進しているDDP(ディベート、ディスカッション、プレゼンテーション)の能力を養います。

情報

この教科はコンピューター技術だけを学ぶのではなく、情報収集・情報整理・情報発信など情報活用の実践力を育成する教科です。プレゼンテーションの技術を学び実習するだけでなく、同時に情報社会の一員としてのルールやマナー(著作権・有害情報・個人情報の保護など)も身につけます。

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