十文字高等学校
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JUMONJI 38クラブ活動クラブ活動は、学芸部と運動部合わせて33の部と6つの同好会があります。日々の練習のほか、大会やコンクールに挑戦したり、演奏会を開催したりして、意欲的にレベルを向上させています。チームの一員として、様々な人との出会いから社会性を身につけ、さらには限られた時間を有効に使うことにより高い集中力が身につき、健康と強い精神力を養います。蔵田あかりさん(サッカー部部長)〈写真左〉「私が所属したサッカー部は毎年全国大会に出場していますが、昨年度は念願の優勝を果たしました。私は、高3で部長を務めさせていただきました。チームと先生・監督との仲介役をしたり、メンバー同士のコミュニケーションの仲立ちをしたり、そして高校チームの責任者としてだけでなく中学チームとの連携や指導など、十文字サッカー部全体の面倒を見させていただく立場でした。」森美鈴さん(舞踊部会計係)〈写真中〉「舞踊部は毎年全国大会に出場し、何度か入賞をいただいています。私は、高3で会計を務めさせていただきました。年度の後半は作成書類が多くなるので毎日とても忙しく走り回っていました。文化祭の時は、生徒会と予算の折衝などを行い、後輩の指導だけでなく衣装の手配などもしなければなりませんので、業者の方との打ち合わせも積極的に行いました。」高橋葵さん(マンドリン部部長)〈写真右〉「マンドリン部は毎年全国大会出場を果たしており、3年前は全国第一位に相当する「文部科学大臣賞」、昨年は第4位の「全国知事会賞」を受賞しました。私は、高3で部長を務めさせていただきました。音楽的な面では指揮者がまとめるのですが、団体として部員をまとめるのが部長の役割ですので、顧問の先生と連携を密にし、意向が全員に正確に伝わるように注意しました。マンドリン部は中高一体の活動なので、45人の部員全員とコミュニケーションを密にし、特に下級生の面倒を見ることを心掛けました。」蔵田さん「一年間部長を務めさせていただいたことで、リーダーの経験ができたと思っています。リーダーシップの取り方、コミュニケーションの取り方など、難しさと大事さが理解でき、自分自身も大きく成長できたと思います。特にチームとして意見の対立した選手たちをまとめるだけでなく、監督の意向をいかに選手たちに正確に理解してもらえるかに気を遣いました。」森さん「創作ダンスは『テーマをいかに表現して伝えるか』を一から皆で作り上げていかなければなりませんので、作品を作り上げる過程で大変もめることがあります。それぞれがダンスに対するそれなりの考えと感性を持っているからです。しかし、それをどう解決していくかの過程で、協調性やコミュニケーションの取り方を学ぶことができました。これは、私たちが社会に出た時に役に立つ、貴重な経験であったと考えています。」高橋さん「私は、六年間続けた中で、努力すること、継続することがいかに大事であるかを学ぶことができました。まさに十文字の伝統である『自彊不息(じきょうやまず)』の精神です。また、一年間部長を務めさせていただいたことは、リーダーの意味を知るよい経験となりました。しかし、それは同輩・後輩が付いて来てくれたからこそできたことで、今はチームのみんなにとても感謝しています。」蔵田さん「私は、早稲田大学スポーツ科学部に進学します。大学でもサッカーに取り組みたいと思っています。早稲田大学の女子サッカー部には、十文字の先輩方がたくさんいますが、現在全国3連覇中の強豪チームです。高いレベルで自分もプレイしたいので進学を決めました。自分たちで練習メニューを考え実践するチームですので、十文字で学んだコミュニケーション能力を十二分に生かしていきたいと思っています。」森さん「私は、国立大学からも合格をいただいたのですが、明治大学法学部に進学します。直接国家の運営に携わる国家公務員として社会に貢献したいと考えているからです。人にはそれぞれの考え方や価値観があり、意見が対立するのはむしろ当然かもしれません。しかし、たとえ正反対の意見であったとしても、その人の考えを尊重するのが民主主義のルールだと思っています。自分の意見を主張しながらも皆の意見をまとめる舞踊部での経験をぜひ生かしていきたいと考えています。」高橋さん「私は、立教大学の経営学部に進学します。一年間の部長の経験から興味を持ったリーダーシップについて学びたいからです。そして、十文字で学んだD(ディスカッション)D(ディベート)P(プレゼンテーション)プログラムをさらに発展させることのできる少人数制授業であることから、進学先を決めました。真のリーダーはどうあるべきかがとても難しいテーマであることは部長の経験から感じたことですが、一生を通じてこのことについて学んでいきたいと思っています。」本校では、「文武両道」を標榜しており、勉強のみならず、部活動や行事も大切にしています。部活動でも責任ある立場で活躍した卒業生3人にお話を聞かせてもらいました。部活動を通じて学んだこと蔵田さん「サッカー部は休みが週1日しかない上、早朝や居残りの練習があり時間的な余裕があまりありません。従って、私は、電車やバスの移動時間を利用して勉強やテスト対策を行っていました。普段から隙間時間をうまく活用するように心がけてください。」森さん「テスト対策は、直前の2~3週間に集中的に学習するようにしていました。しかしながら、運動部は時間だけでなく体力的にもきついので、普段何もしていないと、集中的にしようとしてもなかなかやり切れません。そのために、普段の授業をしっかり受けることをお勧めします。板書だけでなく、先生の一言一言にもしっかりと集中することが大事です。」高橋さん「日曜日以外はほとんど部活がありましたので、空いている時間はとにかく学習する環境に身を置くようにしました。勉強が遅れているときには、比較的時間の取れる土曜日や日曜日に、遅れを取り戻すだけの学習を集中的に行うことをお勧めします。ぜひ、入部してほしいと思います。」後輩へのアドバイス~学業と両立させるために~大学生活に向けて~これからの抱負~吹田市長賞、大阪市長賞イタリア総領事賞(2016)全国知事会賞(2015)文部科学大臣賞(2014)湘南オープンウォータースイミング高校女子1位全日本ユースライフセービング選手権大会入賞多数(2016)全日本ユースライフセービング選手権大会決勝進出(2016)全日本高校選手権大会出場(3大会連続12回出場・優勝1回)全国大会マンドリン部マンドリン部水泳部水泳部サッカー部サッカー部OG’s Voice

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